2021年10月13日
2018年08月12日
干しざるの底編み
しもさんが梅干しを干したざるの修理を持ってきてくださいました。
梅干しを干したあとが残ってるのがいいですねぇ~
見事にざるの穴が塞がってしまいました。
お見事です!
貴重な作業を見れた事に感謝!
たけお
【 Before 】





【 After 】








梅干しを干したあとが残ってるのがいいですねぇ~
見事にざるの穴が塞がってしまいました。
お見事です!
貴重な作業を見れた事に感謝!
たけお
【 Before 】





【 After 】








2016年04月16日
背負子拾いました。
スタッフのしのぶちゃんが背負子を拾いました。
近所のゴミステーションに置いてあったそうです。
捨てればゴミ、使えば背負子。
一つの背負子が燃やされずに命を伸ばしましたね。
皆さんゴミステーションを通りかかったら籠が落ちているかもしれませんよ~
拾ってなんぼですよ。(関西弁使い方あってますかね。)
たけお




2015年08月30日
2015年04月19日
何に使った籠でしょうか?
いのうえさんが縁がほつれた籠を持ってこられました。
なかなかに古そうな籠、何に使った籠でしょうか。





ひごが割れて無くなった場所に新しいひごを差していきます。


ほつれた縁も新たなひごで巻きなおして再び籠が再生しました。
このお直しはいつも出来上がった時になんだか胸がすっきりして見ていて心地いいです。
いのうえさん御直しお見事です、お疲れさまでした。


たけお
2015年02月15日
買い物籠が直りました
買い物籠の御直しが仕上がってきました。
底の四つ角のひごが切れていた所を籐を使って補修しています。
籐はたけりばの方からご寄付いただいたようです。
籠は全体的に柿渋が塗られていますが、
補修した部分は籐の質感のままの仕上げです。
年数を重ねる度に馴染んでくるんですね。
籠の作り手と新たな職人の仕事が合わさり買い物籠はまた使い続けられます。
買い物籠の御直しの依頼をいただきありがとうございました。
たけお






2014年10月25日
買い物籠
買い物籠の御直しの依頼がありました。
ご依頼いただいた方はあいそめ祭りで竹遊会をお知りになったそうです。
世代を越えて使い続けてこられて買い物籠。
依頼者の方は買い物する時はこの籠に入るだけしか買わないようにしていたとの事。
足ることを知る、ふと京都龍安寺の手水鉢の言葉を思い出しました。
龍安寺の手水鉢には「吾唯足知(ワレタダタルコトヲシル)」と掘られています。
※実際には口が真ん中にあって各文字のへんやつくりが上下左右に彫られているそうです。
調べたら龍安寺には龍安寺垣という独特の竹垣もあるようです。
いつか行ってみたいですね。
御直しの買い物籠は2つです。
写真ではわかりにくいのですが、ひごが切れているのは底の角の部分です。
籠は重田先生の手にゆだねられました。
先生曰く、少し時間がかかるようですので来年の完成を楽しみにしています。











本日はありがとうございました。
たけお
2014年08月24日
ぼて と 米あげじょーけ
修理で持ち込まれた「ぼて」と「米あげじょーけ」です。
beforeの写真データを紛失してしまったのが悔やまれます。
Afterの写真のみですがご紹介です。
こちらは「ぼて」です。
クワの葉などのかさばる物を入れる籠です。
籠の回りを新たに六目の籠で覆い、
破れていた底を編んで直しています。




米あげじょーけです。
お米を研いだりします。
縦ひごを新たに差して強度を補てん、
縁にはかずらを丸のまま巻いています。
後ろの穴は編み込んで完全にふさがっています。
色の違うところが穴をふさいだ編みです。


物を物として終わらせない、
使い継がれ、直して手を入れる事で籠はまた新たな輝きを放ち出します。
たけお
2013年02月23日
籠の修理
壊れた籠の修理のお話が飛び込んできました。
穴があいたり、籠を支えている竹の太い骨が折れたり、
要所要所に傷跡があります。
先生に朝修理をお願いしましたら、快く受けていただきました。
そして見事に復活をしました。
やっぱり、直して使うっていいですね。
修理した処は新しい竹の色が際立っています。
でもそれがうるさく無く、なんだかさらに味が出てこれがいい感じなんです。
竹かごも死ぬまで使って、それこそ7世代先の子孫の未来まで直し、使い続ける。
そんな世の中よいと思いませんか。
なんだかワクワクしてきました。最高ですね。
たけお


穴があいたり、籠を支えている竹の太い骨が折れたり、
要所要所に傷跡があります。
先生に朝修理をお願いしましたら、快く受けていただきました。
そして見事に復活をしました。
やっぱり、直して使うっていいですね。
修理した処は新しい竹の色が際立っています。
でもそれがうるさく無く、なんだかさらに味が出てこれがいい感じなんです。
竹かごも死ぬまで使って、それこそ7世代先の子孫の未来まで直し、使い続ける。
そんな世の中よいと思いませんか。
なんだかワクワクしてきました。最高ですね。
たけお


